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介護福祉士養成校の入学者、外国人が初めて半数超に 過去最多4532人

今年度に介護福祉士の養成校に入学した人のうち、外国人留学生が初めて半数を超えたことを、厚生労働省が17日の福祉人材確保専門委員会で報告しました。

 

今年度の外国人留学生の入学者数は4532人で、前年度から943人(26.3%)増加しました。全体の入学者数も7970人と、前年度の7386人から584人(7.9%)増加。外国人留学生が全体を押し上げた形となります。


介護福祉士は現場を支える中核的な人材ですが、介護現場で研鑽を積む「実務経験ルート(*)」で資格を取る人が多く、大学や専門学校に通う「養成校ルート」は人気が低いといいます。外国人留学生の存在感は年々大きくなっており、養成校の経営を左右するほどの影響力を持つようになっています。

 

* 実務経験ルート=介護現場で経験を積みながら研修を修了し、国家試験を受験・合格するルート。

「養成校ルート」をめぐっては現在、国家試験の合格を必ずしも必須としない経過措置が設けられている。


その終了期限が来年度末に迫るなか、厚労省は廃止か延長かの判断を今冬にも下す構えをみせ、専門委員会で議論を続けています。資格の価値・信頼性を重視する声と、人材確保を優先すべきとの声が対立しており、その行方に注目が集まっています。

 

出典元:https://www.joint-kaigo.com/articles/40463/

 

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