対応事例CASE

対応事例

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大阪市中央区1

課題

古い長屋物件で、登記簿上の床面積と実際の床面積が大きく異なっていました。

長屋物件ということで、床面積によっては長屋全てに消防設備が必要になる可能性があり、消防・保健所への申請に向けて課題がありました。

解決方法

実際に計測した床面積を元に消防法令を適用したほうがいいと考え、その旨を伝えて消防署で設備相談をしました。

消防署も同様に、登記簿記載の床面積だけではなく、実態に即した床面積で設備の要否を判断すべきとの考えで一致し、消防署の指導とおりに設備を配置した上で、消防法令適合通知書を取得しました。

 

また、事業開始までに変更登記をするには時間が必要で、お客様としては事業開始を先に進めたい意向でしたので、保健所と折衝し、保健所申請時には是正登記する旨誓約して、無事認定を取得しました。

 

後日、登記簿を実際の床面積に是正しました。